2024.8.11 posted

【純陽】子どもの患者さんが増えてます｜天空洞の「ちょっと氣になる話」213

氣になる話

こんにちは

天空洞のちょっと氣になる話。最近、子どもの患者さんが多いですよね

そうだねぇ。暑さとか氣圧とか…。大人もそうですけど、子どもさんがなかなか「アップダウン」が激しくなっている印象です。お子さんを診るにあたり、どんな中医学的特徴を氣にかけますか？

うん。“陰陽のバランス”が未熟なんですよね

他にも、子どもさんは『純陽（じゅんよう）』という言い方もしますよね

そうそう。それを「純陽の陽が強い」と捉えちゃうと、「陽が強いから冷たいものを取ったほうがいいんですよね」って言う方もいらっしゃるんですが…。でもそれは決して陽が強いわけではなく、陰陽のバランスが不安定なんですよ、っていうとことを一番氣をつけて診ています

熱が引いて良かった～と思っていても、夕方からまた一氣に熱が上がって悪化することもあり得る。溶連菌なんかはそういうのを何回も繰り返していますし

そうですね。やっぱり“病氣になっている時”は、現代医学のチカラを使いながらまずはしっかり治してあげる。その上で、副作用とかカラダを整えていくとかの時に東洋医学を使うのがオススメじゃないなかと私たちは思います

うん。薬を使わずにいけることもあるかもしれないですけど、それありきじゃないんですよね

そうそう。私たちもお子さんを診せていただく時には、現代医学と東洋医学・中医学のバランスもすごく意識しながらやっております

暑い季節“湿邪”にやられがちでもありますから。私たちもそのあたりをしっかり見極めていくので、東洋医学や中医学をご利用いただくのもよろしいんじゃないでしょうか！

ありがとうございました～