東京都出身
1995年 自由学園 最高学部卒
1998年 東京衛生学園 東洋医療総合学科卒
はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師 取得
2004年 天空洞開設
2005〜2017年
日本医科大学東洋医学科鍼灸外来担当
後藤学園中医学研究室客員研究員
2011年 国際中医師 取得
ぼくはとにかく「陰陽五行論」が大好きです。人と自然を切り離さず、心とからだを別物とせず、全体はひとつのものであるという考えのもと施術します。
もちろん、からだや心の痛みがある場合は、それを和らげ改善することから始めていきます。でも実のところ、痛みや不調だけにフォーカスしているわけではありません。その人という存在、そして自然や環境との「陰陽のバランス」をととのえていきます。
痛みや不調というのは、どこかで氣のとどこおりが発生し、自然な陰陽のバランスが崩れているということです。それをととのえることで、人の心とからだは自然で自由な状態を取り戻していくと考えます。
「確かに具合が悪いのに、医者に行っても問題ないと言われる」「検査をしても痛みの原因がわからず困っている」。そのような方のお役に立ちたいと思っています。
症状そのものではなく「陰陽のバランス」でその人を診ます。どこでとどこおりが発生しているかを見極め、どうすれば「氣がめぐる」ようになるかを考えます。
お灸をすることもありますが、ほとんど鍼で対応します。刺さない鍼、ていしんをつかうことが多いです。
めざすのは常に「陰陽のバランス」をととのえること。お困りの方はぜひご相談ください。
神奈川県川崎市出身
1990年 東京女子体育短期大学中退
1998年 東京衛生学園 東洋医療総合学科卒
2004年 天空洞開設
「陰陽のバランス」をととのえるうえで、私は「からだの“ラクな”つかいかた」をご提案します。鍼灸マッサージでととのった患者さんに、「その状態を維持する方法」をお伝えしていきます。
ひとり一人に合わせ、より自由にからだを使うためのストレッチや体操、トレーニングなどを一緒に実践しながら、患者さんが自分で自分をメンテナンスできる状態をつくっていきます。
トレーニングと聞くと、「大変なメニューを課されるんじゃないか」と思われそうですが、私のモットーは「ラク」であること。むしろ「やればやるほどラクになるからやらずにいられない」というような、軽負荷で効果がでやすいものをお伝えします。
私がお伝えしていきたいのは「みんなもっとラクに自由にからだをつかいましょう!」ということ。
からだのつかいかた、立ち方や歩き方をちょっと変えることが、心をととのえるスイッチになったりします。どこかしらに痛みや不調があっても、よりラクなからだのつかいかたを知っておくことで快適にすごせます。
ちょっとしたつかいかたでおどろくほどラクに動けちゃう。そんな方法を発信していけたらと思っています。
ご高齢のかたから妊婦さん、スポーツ障害にも対応します。
神奈川県三浦市出身
2006年 東京衛生学園 東洋医療総合学科卒業
2006年5月より天空洞勤務
いま思えば、昔から「からだ」に興味がありました。カンフー映画に出てくる仙人みたいな人が、近所の人を鍼一本で直しちゃうのを「かっこいい〜」と見ていたのを覚えています。
自分も鍼灸師となり、専門的な勉強をする中で、「からだを知るということが、人生をラクにするのだなあ」と思うようになりました。鍼にしても、マッサージにしても、それはからだの状態を知り、ととのえるために行うこと。
こんなことを言うと偉そうに聞こえるかもしれませんが、「あなたはもう充分に頑張ってますよ〜」と思う人がたくさんいます。治療を通じて、ラクな生き方をお伝えしていけたら嬉しいです。
私はまだまだ未熟なので、カンフー映画の仙人のように、顔を見ただけでその人の状態はわかりません。ですから、はじめての患者さんが来られた際には、じっくりからだをさわらせてもらいます。
その上で、鍼やマッサージを通じて、その人がラクに生きれる状態をつくっていきます。「頑張らずに過ごせる状態」と言ってもいいかもしれません。
痛みがある方だけでなく、セルフメンテナンスにもおすすめです。
本サイトでは、おっくーの多肉日記なるブログも連載しています。かわいい多肉と素敵な鉢を、ぜひお楽しみください。
神奈川県横浜市出身
2016年 神奈川衛生学園卒業
2016年4月より天空洞勤務
物心ついた頃からイルカが好きでした。イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムをするために、小笠原や御蔵島、ハワイ、バハマといろんなところを訪れました。
イルカと触れ合っていると、魂が震えるような、「私、生きてる!」という感じがします。私という存在が肯定されて、からだや心の内側から安心感がわきあがってくるような。
イルカには及ばないとしても、私も周りに安心感を与える存在でありたい、そう考えて選んだのが鍼灸の道でした。鍼やマッサージを通じて、患者さんに安心できる空間を提供していきたいと思っています。
人間にはきっと、ほっとできる場所が必要なのだと思います。誰にもジャッジされない、ありのままの自分でいられる場所。からだや心の辛さがやわらぎ、自分を愛しく、大切に思える場所。
天空洞が、そして私の治療が、そんな場所のひとつになれたらいいなあと思います。
鍼もマッサージも、私にとっては手段です。目的は、患者さんに心からほっとしてもらうこと。私がイルカから受け取った何かを、あなたにも感じていただけますように。
千葉県市川市出身
2005年 自由学園 最高学部卒
2008年 東京衛生学園 東洋医療総合学科卒
2008年4月より天空洞勤務、結婚のため退職
2021年復職
鍼灸の道を目指すようになったキッカケは、母のぎっくり腰でした。折しもそれは、私の卒業式の直前。「このままじゃ式に参加できない」と悲しむ母を救ってくれたのが、鍼灸師さんだったのです。
痛みをとってもらった母は、無事私の晴れ舞台を見ることができました。母の喜ぶ顔を見て、ああ、鍼灸ってすごいんだな、素敵だなと思ったのを覚えています。
それから約20年。鍼灸師として活動する私のなかには、今でもあの時の母の笑顔がある気がします。
痛みを取って終わり、ではなく、患者さんの人生がより豊かで穏やかになるように。そんな想いを持って治療にあたります。
天空洞を知ったとき、その穏やかで自然な雰囲気に驚きました。はじめて来られる患者さんでも、安心してリラックスできるような。
訪問治療を多く担当する私ですが、そんな天空洞の雰囲気を、訪問先にもお届けしたいなと思っています。
鍼を打つ、マッサージする。それだけじゃなく、言葉を交わし、体に触れながら、心と心を通わせる。患者さんの不安に寄り添い、ときには鍼灸以外のお手伝いをすることも。
天空洞の一員として、来院できない方にも天空洞を届ける。それが私の仕事だと思っています。