2023.12.31 posted

今年もありがとうございました〜お屠蘇の話｜天空洞の「ちょっと氣になる話」182

氣になる話

こんにちは

今年もありがとうございました

「今年1年ありがとうございました」という意味を込めまして、こちらの【お屠蘇】を患者さんにお渡ししています

お屠蘇は、我々の大好きな『三国志』の“華陀（かだ）”という名医が開発したと言われる十週種類の生薬を、お酒に浸して飲んだのが始まりだと言われています

そうなんですよ、かっこいいよね。で、邪気を祓って魂を蘇らせるから“お屠蘇”と呼ばれています

「年のはじめにこれを服するときは年中の災いを避け、福寿を招く」と書いてありますね。もし飲まない人も、お風呂に入れるといいですね

あ～いい匂い～

ガブガブ飲むわけにもいかないけど笑、結構おかわりしてたよね～

そう！　美味しいんだよね～。今日にでも飲みたいね笑。やっぱり年明けでないとダメなのかな

こちらのお屠蘇に入っている漢方は『陳皮（チンピ）、シナモン、オケラ、サンショウ、ハマボウフウ、丁子（ちょうじ）、キキョウの根』だそうです

あとさ、昔、今は亡き僕の祖父・亀じいちゃんが九州で郷土料理屋さんをやっていたのですが、そこで必ず皆さんにお渡ししていたんですよ

　はい。こちらのお屠蘇、欲しい方は天空洞まで来てください笑

ありがとうございました！

良いお年を～！！