2022.10.9 posted

【ビューティー系】きれいになるツボ｜天空洞の「ちょっと氣になる話」118

氣になる話

こんにちは

お～、またですね～笑。どこから攻めるビューティーかな？

秋はビューティーなの？！笑

衛氣は、バリアですね

そうですね。ビューティーとからめていくとすると、肺は皮膚と繋がりがあるけれど、もっというと消化器系・脾胃（ひい）にも繋がってきますね

消化器系の『脾』の働きは、運化（うんか）・昇清（しょうせい）…『運化』は氣血（きけつ）を運び、『昇清』は清いものを上にあげる、ということ。消化器系で氣血をつくって上にあげるから、内蔵がいい位置で留まってくれる、ということになるわけです

『胃』は食べて下に出して『脾』は上にあげるから、対を成しています。陰陽の働きがあるんです

脾胃は清いものを上にあげる（＝昇清）んだけど、それをどこに上げるかというと顔とか頭。内蔵・臓腑では、心（しん）と肺になる、と

肺に繋がることで、肺がそれを傘の役目で全身に広げてくれるんです。だから脾と肺の役割が、昇清にも大いに関わってくるわけです

肺には、いい氣血を全身に送るというという働きがあります。だから”美しさの秘訣”というは、消化器を整えることが基本になってくるのではないかと

氣血を整え、作る。そしてそれをめぐらせてくれるのは肺と心。あとは肝（かん）も…とか言い始めると全部になっちゃうか笑

まあとにかく、脾胃の”清いものを上にあげる”ところで、顔もシュッと引き締まるし、頭がブヨブヨしている人はピシッとなったり…

そうそう。やっぱり肺と脾胃のバランスを整えると、より美しくなります

表面だけでなく中からも調整することで、内側と外側のバランスがよくなり、より美しくなるんではないでしょうか

うん…そうだな…まあ…いつもどおり『足三里』かな？笑　あとは『合谷（ごうこく）』や『百会（ひゃくえ）』！

足三里は胃経のツボで、合谷は大腸ですが、裏を返すと肺にも繋がります

合谷・百会・足三里の組み合わせは『補中益氣湯（ほちゅうえっきとう）』に近くなります

そう。だからそういう使い方もいいと思いますよ。ぜひ合谷・百会・足三里、調べてみてください！

ありがとうございます～