2021.3.7 posted

【薬膳の話】春は「苦味」をとりましょう｜ちょっと氣になる話37

氣になる話

こんにちは

天空洞のちょっと氣になる話。今日は＜薬膳＞についてです

日常的にやっていることをちょっとずつお伝えできればいいかな、と思っています

春に向けての薬膳、五行論で言うと…

そうですね。では「五味（ごみ）」と言われるお味に関しては？

笑。その５つの味が五行論の中にあって、それを各季節に当てはめると、春は「酸味」ですね

酸味は「収斂作用（しゅうれんさよう）」といって、引き締め、引き上げる作用があるので、取りすぎないようにしなくてはいけないですね

そうね。でも酸・酸っぱいものは肝の力も強くするんだよね？

とはいえ、やっぱり取りすぎには注意していただきたいですね

なるほど

うんうん、増えてくるよね

今こそっていうか、まだまだ引き続きね笑

食べ物でいうなら、フキノトウとかね

そうやって、下げたり取ったりというやり方もありますし、あとはやっぱり胃腸を整えて上げることで中から…

でも、甘いものをいっぱい取りすぎると、今度は「湿（しつ）」を生んでしまうから…

なんかいろいろ言っちゃったね笑。えっと、天空洞では、ちょっとめぐってないかな、めぐらせたいかなっていうような自分のサインをちゃんとキャッチする、ということを特に勧めています！

正しい自分の情報を冷静にキャッチして、そのときの自分に合う食べ物をチョイスできることが一番良いと思います

今の季節で言うならば、ほどほどの酸味と、ほどほどの苦味と、ほどほどの甘み…という感じでいかがでしょうか？笑

発酵も入るし。うん、いいですね～

食べましょう。いただきます！笑

ありがとうございました～