2023.2.19 posted

息子のインターハイの話2〜緊張のほぐし方｜天空洞の「ちょっと氣になる話」137

氣になる話

こんにちは

インターハイ、第2弾！！

どうかな～終わったかな～

アルペンスキーは大きく分けて”GS”と”SL”があります

うん、そう。ただ彼は1日目のSL（回転）で転んでしまいまして…

すごく良かったのに

流れるように滑れ、と。水になれ、と

水になれ。水が一番速いんだ。…って言うのを明さん（編注：佐々木明さんhttps://www.instagram.com/akiraexploring/）が言ってたからね

明さん、頑張ってください！！

うん。それで次男がさ、水になれって言ったけどなかなか水になりきれず…。緊張で固くなっちゃうんですよ

弟・カンちゃんを突っ込んで、バイブレーション上げさせて。カンちゃんが一番楽しいよね

ほんとにね～！　あれでレースやれば最高だったのに

まあそれで、大回転のあとの練習で楽しむようになって、次の日の回転種目のときですよ。次男が言うには、いつもスタート台に立つと咳が止まらなくなるんだそうです

それは東洋医学的には”肝氣犯肺（かんきはんはい）”といって、ストレスや緊張で肝の氣が滞ることで肺を攻撃してしまう状態なんです

だからそれを聞いたときに、「マスクとゴーグルして誰にも見えないんだから、スタート台に立つ前から笑ってろ！」って笑

笑うカタチだけでもいいから、こうやってニ～って笑顔を作っていけ！　ってやらせたら。なんと！　咳が出なくなって、そのままリラックスして滑れたんだそうです

これはきっと、緊張する人にとっては新しい技なんじゃないかな～なんて思いますよ

試合とか本番前には、もう、笑っとけ～！

そうです。とにかく笑え、と。はい、リラックスして～って

どうやったら氣が入るのかなって思っていたけど、氣を抜いたほうが良かったんですね

そんな技がいろいろ出てくるんじゃないかと

そうなんですよ。それ、お腹にもいいんです。だから全部つながっているんですね

普段から笑って、笑顔で過ごしていただきたいですね。するとお腹もきっともっとラクになるね

はい、ありがとうございました！