2020.11.15 posted

「妊婦さんは股にあたたかいペットボトルを」ちょっと氣になる話21

氣になる話

こんにちは

天空洞のちょっと氣になる話。今日は、冬に向けての温灸（おんきゅう）の話をしましょう。お灸、と言いたいところですが、温灸

そう。気持ちよく温める場所と温めるポイントをお伝えしようかな、と。手軽に使えるもので、よくおすすめするのがドライヤーです。以前も言いましたが、ちょっとゾクゾクっとしたときには、首の後ろの大椎というツボ…あ、ゴールデン登場。最近、ゴールデンの登場ばっかりだね笑。ミスターも頑張らないと笑

（首の後ろから肩甲骨の間あたりを指しながら）このあたりを火傷に注意しながら、ドライヤーをガーーーッと当てて、熱っ！　となったらちょっと離す。そしてまたガーーーッと当てて、熱っ！　となったらちょっと離す、というのをやっていくと…

あとはシャワーもそう。熱めのお湯を当てれば、発散できます。この発散させることを「瀉法（しゃほう）」と言ったりしますね

瀉法は取り去るものなので、ドライヤーでガーッと温めて、その熱で寒邪を取り払うというやり方。一方で、補う…つまり「補（ほ）」の温灸方法でオススメなのが、こちら。ペットボトルです

そう。オレンジの蓋がついたペットボトルに、半分ちょっとくらい熱いお湯を入れて、それだけだと熱すぎるので、残りの半分にはお水を入れる。これ、本にしている人がいますよね。すごくいい本ですよね～

いいね、使いやすいよね。こないだも言った腎盂のあたりに当たるようにするのも、気持ちがいいですね。あと、妊婦さん向けのツボ講座をするときによく言うのが、どこかに座るときとか股に挟んで～って。股に挟むと気持ちがいいんですよね

なんかあるよね、ヨモギ温灸みたいな…

そうそう！　それに近いですね

わぁ、アリかも！

うん、こんな風に使うのもアリかもしれない！　お灸のようにしっかり温めていくものもありますが、気持ちがいい温かさを使っていく温灸もオススメしたいですね。冬はやっぱり積極的に温めていただくのがいいかと

そうね。自分を大事にしてあげる。そんな感じでまたやってみてください。今日は以上です！

ありがとうございました

あはははは笑