2024.7.7 posted

「鍼が効く」のはどうして？｜天空洞の「ちょっと氣になる話」208

氣になる話

こんにちは

天空洞のちょっと氣になる話。私たち、患者さんから「鍼ってなんで効くんですか」とよく聞かれますが…

「氣血（きけつ）の流れを整えるからです」って

あ～そうだね。そういうケースも無きにしもあらずなんですが、私たちは…

そうだね。氣血っていうのは、カラダのエネルギーと言われている“氣”と、血液、栄養物質ですね

うん。そこの流れを正常に戻して、バランスを取るんだよね。だから腰が痛い時に、手とか足のツボを使うことで、腰も含めた流れがよくなるんですよ

本当にね～。とは言え、ぎっくり腰の状態によっては、腰の筋肉を狙ってしっかりと鍼をすることもあります

そう。それがよく言われる「オーダーメイド的な治療」。ぎっくり腰だからこのツボ、というよりは、そのぎっくり腰がどういう原因で起きているのかを見極めるんです

「何が・どこで・どうなっているか」ですね。「弁証論治（べんしょうろんち）」です

そうだね、鍼は即効性があるし、痛みを取るのも得意だし

うんうん。今思うと、神経の流れや血液の流れとリンクしている部分も少なくないし

すごいよね～

笑。皆さまにいらしていただくことにも感謝しながら、私たちは日々、学んで参ります

それは日々の生活の中でもすごく大事にしますよね。ウチの子どもたちも、やたらと年頃でイライラしている時には「鍼したほうがいいんじゃない？治療しようか？」って言いますからね笑。そういったものにもぜひお役立ていただければと思いますので。ご連絡、お待ちしております！

ありがとうございました！